matoomusikeraのブログ

読書、人生で経験したことをつずっています.

国公立大学に受かりたいなら学校の授業なんてきくな

今回の記事は私の学校にて「後輩へのメッセージ」に書いた内容です。

 

1.志望理由、志望理由書の要約

VR技術を利用した事業をし地域貢献したい、そのため起業するためのノウハウを学びたい、というのが建前上の理由。

しかし、学費が安く、英語がガッツリ学べ、大卒の証と海外に行けるぜ!というのが上記の大学を志望した本音です。

2.進学先を決定するまでの過程

前提としてある程度調べる必要がありますが、大学はまず選択肢を減らすことからはじめます。具体的にはどの県にするか、学部はどうするかなど。大学を決めるうえではいろんな大学をたくさん調べるべきとよく聞きますが、どのパンフレットもホームページも学生が入りたくなるように美化されて書かれています。

そうすると全部行きたい!となり帰って途方にくれるだけになるのでおすすめしないです。

少々適当でも直感的にここ行きたい!と思った大学を志望校にしていいとおもいます。肝は将来の事はあまり気にしないこと。計画通りに人生が進むことはほとんどないです。

であれば今のあなたがしたいことを基準に進路を選ぶべきかなと思います、後悔しないように選んでください。ちなみに僕が大学を決めた理由はその程度です。

 

 次は入試です。結論から言うと「チャンスはある分全部やっとけ」が正解だと思います。

 

たしかに中には「共通テストに全部をかけたほうが良い」という人もいます。

理由としては、落ちた時のショックや共通テスト以外の勉強で勉強時間が減るなど、それを否定するつもりはありませんが、はっきりいって誤差です。

推薦入試対策で必要とされる志望理由、小論文、面接の対策時間はおよそ60時間くらいだったと思います。

落ちた時のショックは多くて一週間寝込むだけ、小論文や志望理由書は国語の現代文や現社の勉強にもなるのでやって損はほとんどないです。

 

3高校時代を振り返って良かったことや反省点.

文化祭の中庭イベント副係長をありがたいことにやらせてもらいました。

そこで得たことは「一人の力はちっぽけ」であること、「計画通りに物事はすすまない」ことを痛感したことです。企画、準備、予定を全部自分一人で出来た自信はないです。

料理部の”料”の字すら書けなかった僕はひたすら他の人に助けてもらいました。

 

 時折自分なんかにこんなのがつとまらないと考えることも正直多かったです。

 

ただ、それでも頑張れた理由は周りの人の助けによるものです。

 

 もしあなたが推薦入試でチャレンジしたいと思った時一人だけの力では合格は難しいです。おそらく先生もしくは塾の先生を頼ることになるでしょう。その際周りへの感謝は絶対に忘れないように。

 

それが推薦入試を受ける人の最低条件です。

 

4.学校生活で力を入れたこと

授業はクソです。

 

理由としては僕が見てきた先生方の共通点として、上中下のレベルがある生徒の中で、下のレベルの生徒が分かるように50分間、生徒のレベル関係なしに、私達を椅子に拘束し、けつを燃やさせるからです。そのため、そこそこできる人からしたら好きな人と帰っていることを妄想したりするだけの時間になってしまいます。先生側も生徒を全体的に成績を伸ばすのが最大の使命なので仕方ないことではありますが…何せ国公立を目指している人が学校の授業だけでは到底全国バトルで勝ち抜けないです。そうなると自習できるかどうかが合格の鍵です。

youtubeでもクァンダでもchatGPTなどでもいいのでツールを駆使してガンガン自分のペースで勉強しまくりましょう。僕のおすすめは「スタサプ」をしまくることです。自分のレベルにあった勉強を分かりやすくおしえてくれます。

(とくに関正雄先生の英語の授業は涙が滝になるほど素晴らしいです。)参考書だけだと文字だらけで理解しづらいですが映像授業なので理解しやすいと思います。

 勉強はやる気がある時にガンガン飛ばしましょう。

どうせ一ヶ月したらやる気なんて消えます。

ただ消えたとしてもそうなるのが普通なので、最低これはやると決め、やる気がなくても淡々と勉強を継続してください。僕もそんな感じでした。

 

5.マインドセットについて

これを読んでいるのはいつかは知りませんが、実際受験が近づくとそわそわしてきます。

 

もしかするともうだめだぁ、というマインドが頭の中でぐるぐるしだす人もいるでしょう。実は思い込みの力は結構効果があって、自分はやれる!今まで誰よりも努力したんだから大丈夫と、プラスの言葉を噓でもいいので、頭の中で反芻するとマイナスの感情を軽減することができます。よければやってみてください笑

 

 それではこの文章をここまで読んでくれた全員へ、受験は辛いこともありますが、実際知らなかった世の中の事を一気に学べる最高の機会です。どうか楽しんでこの地獄を乗り越えてください。

応援しています。最後に僕が好きな漫画【キングダム】から抜粋したこの言葉を送ります。「心配すんな、全部上手くいく」